RMPの説明、どうしてますか?
特定薬剤管理指導加算3イに必要なRMP(医薬品リスク管理計画)資材による指導。
どうやってますか?
特定薬剤管理指導加算3イって?
特定薬剤管理指導加算3には、「イ」と「ロ」の2種類があって、「イ」ではRMP資材などを用いて、安全性に関する指導をおこなった場合に加算可能です。
加算の算定要件は、以下のとおりです。
- 医薬品の初回処方時に、患者さん向けRMP資材を用いて副作用や注意点などの情報提供をおこなうこと
- 服薬指導の記録として、薬歴に使用資材や説明内容の要点を明記していること
- 同一薬剤については初回算定1回限りであること
上記の条件を満たすことで、薬剤師による安全性確保の取り組みが報酬として認められる仕組みとなっています。
また、緊急安全性情報や安全性速報が発出された医薬品について、安全管理上の必要な情報を説明することでも加算の算定が可能です。
ちなみに「ロ」は、医薬品の選択や供給不安定に関する説明・指導をおこなった場合に算定できる加算です。
RMP資材
RMPの対象医薬品は数多くあるのですが、特定薬剤管理指導加算3イを算定するためには、RMP資材を用いて説明を行わなければなりません。
このRMP資材は、RMP対象の医薬品すべてにあるわけではなく、一部の医薬品しかRMP資材が用意されていません。
そのため、RMP対象だからといって、なんでも加算を取っていいわけでは無いですし、資材があるものでも、その資材を使って患者さんに説明をしなければなりません。
まぁ、この資材はWebからダウンロードできたり、医薬品メーカーに連絡すれば、印刷物として入手できたりします。
RMP説明の仕方
RMPの説明の際には、患者用資材を使って説明しなければなりませんが、印刷したものでなければいけないわけではないようです。
また、その印刷物を渡さないといけないってこともないので、パソコンやスマホの画面で見せてもいいわけです。
大事なのは、注意点などをきちんと説明して理解してもらうことなので、手段についてはどうでもいい感じです。
ですが、印刷物だと補充をしたりしなければならないし、置き場所も必要になってきます。
また、モノによっては、印刷物が無いこともありますので、自分でWebからダウンロードして印刷しておかないといけないから面倒です。
そこで、お手伝いさせていただいている薬局では、タブレットを使ってRMPの説明ができるようにしています。
簡単に言ってしまうと、RMP資材を表示するアプリを作って、それを見せながら説明するって感じですね。
もちろん、印刷物がある場合は、そちらを使うこともあります。
まとめ
特定薬剤管理指導加算3イを算定するためにはRMP資材による説明が必要なわけですが、少しでも簡単にできる方法は無いかを考えた結果、アプリで資材を見せるという方法を取ってみることになりました。
アプリであれば、新たなRMP資材の追加や、RMP解除になった医薬品の管理なども簡単にできるので、薬剤師も「この薬はRMP対象か」も分かるので役立つかと思います。
これから本格的に使い込んでいく段階ですので、効果の方はまだ明確ではないですが、分かったらお知らせしようと思っています。
こうしたアプリについても、薬局開設センター千葉ではご相談を受け付けていますので、「こんなことはできないか」というご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

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